これだけは覚えておきたいチャートパターン① ペナント
トレンドが発生する前の段階で為替相場の値動きが ある一定の形になることがあります。これはチャートパターンと呼ばれ、今後の相場の動きを予想する手がかりとなり、多くのトレーダーが売買する際の参考としています。
今回はその中でも有名なペナントについて解説します。
ペナントとは?
チャートの変動幅がだんだんと狭くなっていく形の値動きのことで、先細った後 ブレイクし新たなトレンドが生まれやすいチャートパターンのことです。
この現象は、値動きの方向性が定まらないレンジ状態で損失を恐れるトレーダーの売買が短期の売買にシフトしていき、ますます値幅が狭くなっていくという行動から発生します。
先細りの末端までいき煮詰まるとどちらかの方向に一方的に大きくブレークすることが多く、新しいトレンドが生まれることが多いです。
レンジのもち合い状態になった際はこのペナントの形になる事が多いので、ぜひ覚えておきましょう。。
チャートパターン, ペナント