外貨預金との違いを徹底分析ホントにFXがいいの調べてみた。
FXは外貨を使って資産を運用する投資方法ですが、
同じ外国為替取引に外貨預金があります。
今回は外貨預金とFXの違いをまとめてみたいと思います。
FXを始めるにあたっていろいろFX関連の本を読んだんですが、
外貨預金はダメでFX最高みたいなのが多いです、、
ホントにそうなんでしょうか、、下記まとめました。
まずは表をご覧ください。
どっちを選択したらいい!? 外貨預金とFXの違い
外貨預金 | FX | |
利益確定、受け取りまでの時間 | 最短2週間~数年 | 1日(スキャルピングの場合は数分) |
為替手数料 | 高い | 安い |
資金(元本) | ある程度の資金が必要 | 少額から始められる |
取引方法 | 円高時に買い、円安時に売却する | 円安、円高関係なく、売り買いができる |
FXの方が優位性やメリットがありそうですね…
詳しくみていきます。
利益確定、受け取りまでの時間が短い
外貨預金は基本的には年ベースで考えるのがよいでしょう。
最近は、超短期の2週間で満期をむかえるものもありまが、しっかりとした金利を得たいなら、やはり年単位がオススメです。
(※為替手数料や為替レートの変動により、元本割れする可能性もありますので注意が必要です。)
FXはデイトレーダーという言葉があるように、日をまたがずに利益を確定する事ができますし、
利益確定分をすぐに出金するやり方もできます。
(FX業者により違いがありますが、出金手数料はかからないところが多いです。)
FXは為替手数料が安い
FXにとっての為替手数料に該当するものはスプレッドと呼びます。
通貨ペア、業者によりスプレッド差は違いますが、よく見かける「0.3銭」の場合は、10,000通貨の取引で30円という意味です。
一回の取引(10,0000通貨の場合)、買いと売りをするのに往復で60円かかると思っておけばいいです。
このスプレッドの安さがあるから、スキャルピングなど分単位で何度も取引することが可能なんですね。。
一方、外貨預金の為替手数料ですが、窓口では米ドルは1円ほど…
100万円を換金するのに1万円かかる計算になります。
これでは外貨預金したのに元本割れなんてケースもありそうですね。
売りからでも始められるFX
ここがもっとも外貨預金と違うところかと思います。
円が高い時に外貨を買い、安い時に売ることしかできない外貨預金に対して、
FXは「売りからでも始められる」ところにあります。
日本円が安くなりそうだな…という時は売り、高くなりそうだという時は買うことにより、
為替の変動状態を考えずに利益をだせるところが優れています。
必要なのは、サーファーのような波を読む力というところでしょうか、、
以上、外貨預金との違いをまとめてみました。
やはり現状ではFXの方がいろいろな点で優れていることがわかりました。
FXの手数料(スプレッド)の安さを利用して海外旅行の両替をFXでやってしまう人もいるようです。。
外貨預金の良い点があまりあげられませんでしたが、強いて上げると、、
ある程度資金をもっていて自分で判断せずに、資金を少し増やせる(リスクあり)、、
なんだか後ろ向きに感じますが、、そんな処にあるのかな…と今の結論です。