抑えておきたいツボ♪♪ 米・ISM製造業景況指数 と非農業部門雇用者数

ISM製造業景況指数 とは

米国のISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が毎月第1営業日に公表する「製造業に関する景気の先行指標」です。

製造業(300社以上)の購買管理責任者を対象に、受注・生産などの10項目以上のアンケートを実施。回答は3区分(良い・同じ・悪い)による3者択一。
そこに季節調整事項などを考慮して、総合指数を算出する指標で「50」が景気動向の良し悪しを測る分岐点です。
アメリカの景気転換の重要な先行指標として関心が高く、生産、受注、雇用等の副次指標も注目されます。

ISM製造業景況指数

非農業部門雇用者数 とは

雇用統計の中で、失業率と並んで最も注目される指標のひとつ。
毎月第1金曜日に、非農業部門に属する事業所の給与支払い帳簿を基に集計された就業者数の統計です。

非農業部門雇用者数

ISM製造業景況指数 と非農業部門雇用者数に相互関係がある?

この2つの重要指標を掛け合わせてみると、、何となく連動している感じありませんか? 

ISM製造業景況指数

購買担当者が”景気悪い”→企業経済も暗雲→将来投資の採用ブレーキ→採用人数抑制

あ~あ、FXなんて辞めて、世界を救いたいな~~