FX僕らの真実 各国経済の輸出依存度
「貿易黒字」「貿易赤字」とか「TOYOTAなど自動車事業は海外が好調で・・・」等など良く耳にするフレーズです。何と無くですが、貿易赤字だと日本は不景気って思っていませんか?そこらへんを今回は説明します^^
各国のGDP比における輸入/輸出依存度[2014年]は以下の通りです。
輸入依存度 | 輸出依存度 | |
韓国 | 38.8% | 43.4% |
ドイツ | 28.0% | 33.6% |
中国 | 24.5% | |
米国 | 11.4% | 7.5% |
日本 | 10.8% | 11.4% |
これみると一目瞭然ですね、日本においてはGDPにおける輸出割合って他先進国比較で低い方なんですよね。。
もちろん円安になれば、海外事業売上シェアの高いグローバル日本企業はより有利な環境にあります。一方で円安により、輸入依存度の高いエネルギー関連の国内価格があがり、消費者の財布のひもに直撃する側面もあるのです。
なので全体バランスで言うならば、絶対的にどちらが良い!悪い!というのは無いですよね。むしろ、過度に両極端に振れなければ、良いのではないでしょうかね。
しかし、韓国の輸出依存度は高い・・・これじゃあ、通貨安は韓国のサバイバルのための絶対条件ですね。。 そりゃ~韓国経済会が日韓スワップ協定の復活を求めれるのも分かりますね。。