【FX実践】FX業界の斜め読み~証券会社による裁定取引(アービトラージ)

裁定取引とは何か?

辞書を引いてみると、、ありました

「価格が近似する商品の価格に理論上説明のつかないような価格差が生じる場合に、その価格差を利用し、NOリスクなしに利益を上げることができる売買手法」

もっとわかりやすく言うと・・・

「Yahooショッピングで1万円で売っているものを、LIVEDOORショッピングで2万円で買いたい人がいる。では、1万で買って2万で売ろう!」

という感じです♪♪

あくまで理論上のお話ですが、FXでも出来るはずです

たとえば・・・そう、FX証券会社で異なるスワップ(金利)を狙うんですよね~

【FX実践】FX業界の斜め読み~証券会社による裁定取引(アービトレージ)

□A社で米ドルを「買い」 *swap 80point受取

□B社で米ドルを「売り」 *swap 60point支払

両方とも同じ通貨なのでレートが上下しても、リスクは無いですよね~(ドルが下落しても、A社の方では損しますが、Bで同額の得を出せます)なので、Swapの相殺残りの15pointが積みがります

ただ問題は、上記取引に100万円をつかっても もうけとしては数十円ってことなんです・・

 

個人ではできないけど、あれ、、証券会社は・・・・?

あ~あ、王族の子息の血縁関係って売ってないのかな~

 

 

 

 

 

 

買いの場合=スワップを受け取れる

売りの場合=スワップを支払う

そこでFX証券会社によってスワップが違うという原理を利用して次のようなポジションで両建てを行います。

■金利を一番多く受け取れるFX証券会社で豪ドルを『買い』
■金利を一番支払わなくて済むFX証券会社で豪ドルを『売り』

上記のように同じ通貨の豪ドルの両建て売買を違うFX証券会社で行うのです。

同じ通貨ですので為替リスクは99%無くなります。

豪ドルの相場が大きく下落した場合
『売り』のFX証券会社はマイナスですが
『買い』のFX証券会社は同じ金額プラスになっております。

数多くあるFX証券会社で『売り』と『買い』の両建てを行い日々のスワップがプラスになる組み合わせの2社を発見しました!
 

 

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