これだけは覚えておきたいチャートパターン③ ヘッド アンド ショルダー
今回は上昇トレンドが終わり下降のトレンドが形成されやすいチャートパターン「ヘッド アンド ショルダー」の解説をします。
ヘッド アンド ショルダーとは?
人間の上半身(両肩と頭)に似たチャートを形成するところから名づけられたパターンで、多くは上昇トレンドでの買い勢力が弱まり、転じて下降のトレンドになるチャートパターンのことです。
買いのポジションをもっている状態で、このチャートパターンがでた段階ではここで利益を確定するのがよいといわれています。
サポートラインは値を下げた段階でレジスタンスラインとなりますので、値を持ち直してからの再度下落のタイミングで売り注文する方がより確実だと思います。
逆ヘッド アンド ショルダー
ヘッド アンド ショルダーの逆パターンとして、真ん中がもっとも低い谷を形成するチャートパターンで後に上昇トレンドになるといわれています。
ダブルボトム同様に3つの山がキレイに揃うというよりは、パターンとして覚えておくのがいいかと思います。