エリートニートのFXブログ

長嶋一茂から学ぶこと

今はコロナの話題ばかりで自然とストレスが溜まっている方が多いと思います。
twitterやネットニュースのコメント欄は近年稀にみる荒れようです。

日本人の気質なのか本音で語りあえる関係を構築するのが難しいのかもしれませんね。ストレスの捌け口としてSNSが使われているような気がして、建設的な議論になっていない点は悲しいですな。
しかし、我ら百獣の王。どっしりと構えて、現在の状況を冷静に判断し、学んでいくことが大事だと思っています。
このブログも芸能人を批判するだけの、twitterの米粒おじさんになってはいけないと、身の引き締まる思いです。

自粛要請のある中「k-1」にゲスト出演した長嶋一茂から学べ!

IT部長からワイドナショーでの言い訳聞いてみ?と言われてみたのですが、とても議論できるような雰囲気ではなかったですね。

「仕事のスタンスですが、先方が開催を中止しない限りは僕の方からいけない(断れない)」と「イベントはやらない方がいいに決まっている」と…

当然のことながら、多くの疑問の声、炎上が起きています。

しかしながら、このことから学べることが多くあります。

もしあなたが一茂だったら断れますか?

まず、あなたが一茂になってみましょう。

ここからは想像なので悪しからず…

プロ野球引退後、仕事がない時期に縁で仕事をお世話なっている「k-1」。運営陣とはイベントごとに接待を受け仲良くなり、20年来の仲です。みんなで家族ぐるみでBBQもしたことでしょう(完全な想像です。)

「k-1」ファミリーとして共に成長してきた仲間たちに囲まれ、彼の周りには出演するのが当たり前のような「空気」が出来上がっていたんだと思うんです。
フリーランスの立場なので、参加を断れば今後一切「k-1」関連のイベントには呼ばれなくなる可能性もあります。

その「k-1」が、ピンチという状況、経営陣の顔が浮かぶ状況で、その主催者本人に「今回はコロナで自粛すべきだから、私は参加しません。。」と言えますか?
彼は「k-1」にゲスト出演する選択をしてしまいました。

社会人経験をした人なら、その場の贖えないような「空気」を感じたことのない人はいないと思います。

社会人経験の少ないニートの私も「空気」に贖えず、中学校時代 チャーシュー麺のチャーシューをリーダーに献上したことがあります。

この「空気」が今の日本の病となっているのではないでしょうか!