インベスターZ FX対決の最終局面はレンジ相場
先月発売されたインベスターZ 11巻では、藤田家の御曹司 慎司氏とのFX対決の決着が描かれています。そして最終局面ではレンジ相場というトレンドのない難しい状態になっています。
レンジ相場(ボックス相場)とは?
買いと売りの勢力が均衡していて、一定の変動幅の範囲内で相場が上がったり下がったりを繰り返している状態のことをいいます。
FXでは売りでも買いでもエントリーできるためこのレンジ相場時には、小さな利益を稼ぐことはできますが、漫画の中では大きな利益をださないといけない場面なので、大きく利益を確定することは難しい局面です。
こんなボックス相場でとても参考になるテクニカル指標としてRSIがあります。
財前君がこの指標を使ったか定かではありませんが、、一進一退の相場で力を発揮するオシレータ系の指標はひとつぐらいマスターしておくとよさそうです。
インベスターZ(11) [Kindle版]
三田紀房 (著)
Kindle 価格: ¥ 540
今月号も、日本の個人商店の今後の話など勉強になる話が盛りだくさんで面白い内容です。